同志社大学の在学生支援について 【検討依頼】

Posted by on 6月 11, 2020 in 新着情報
同志社大学の在学生支援について 【検討依頼】

同志社校友会千葉県支部の皆様おかれましては、コロナ禍の最中いかがお過ごしでしょうか。
さて、緊急事態宣言が発令され、皆様も厳しい環境下で我慢の生活を余儀なくされたことと存じます。そのような状況の中、2020年度の支部総会は、創立以来初めて総会資料(議案書)を会員の皆様に郵送し、承認の可否をはがきでいただくという形で開催させていただきました。結果は別掲のごとく4議案とも賛成144vs否認0で承認されました。ありがとうございました。これからも支部活動についてご支援、ご協力よろしくお願い申し上げます。

話は変わりますが、このところメディアでよく現役学生の経済的苦境について報じられています。学生自身のアルパイト先の急減や親元の急激な収入減などにより、学業を続けていくことが困難な学生が急増しています。
同志社大学の学生も例外ではありません。何とか彼らの力になりたいというのは、校友一同、同じ思いかと存じます。ただ、一義的には大学が在学生を支援します。詳細は大学HPで告知されていますが、骨子は次の通りです。①緊急対応奨学金の給付(最低30万円)、②同志社大学短期貸付金の拡充(上限10万円)、③学費の延納・分納制度、④モバイルルータの貸出 です。

とはいえ、大学の学生支援策も万能ではありません。当然、大学には財政上の制約があります。
「何とか支援してあげたいが、方法がわからない、どこへ振り込めばいいの…」といったご質問をよくいただきます。

そこでご提案です。

すでにお馴染みになった「2025DOSHISHA募金」の活用です。この募金は対象事業が9つありますが、その1つに「特定寄付奨学金」があります。この奨学金の使用目的は、生活困窮者に対する経済支援や災害時の支援です。ぜひ、「2025DOSHISHA募金」にご協力のほどお願い申し上げます。
なお大学の方から、この件について植木朝子学長名で要請が参っておりますので報告申し上げます。

千葉県では、鴨川シ―ワールドやアンデルセン公園再開のニュースが見られるなど、少し明るさも感じられるようになってきましたが、コロナ禍については、第2波・第3波も懸念されています。皆様、何よりも健康と安全に留意してください。

2020年6月  同志社校友会千葉県支部 支部長 神内一憲