久しぶりの音楽鑑賞会(第22回)【実施報告】

Posted by on 5月 9, 2022 in 新着情報
久しぶりの音楽鑑賞会(第22回)【実施報告】

音楽鑑賞会として、いつ再開されるかと待ち焦がれた「東京プロムナードハーモニカー」の第22回定期演奏会が、2年半ぶりに開催されることとなりました。開催されたのは、本年3月21日(月・祝)。場所は千葉県に隣接する東京江東区の公会堂(ティアラこうとう)大ホールです。
今回の演奏会は、いつもの有料公演とは異なり、感染防止のため入場者数を制限して無料で実施されました。当校友会支部にもぜひ鑑賞してもらいたいと直近の案内ではありましたが、新支部長以下数名のメンバーがはせ参じて鑑賞をしました。
コロナ禍にあって、60人にも上る演奏メンバーが、一堂に集まって練習することさえ難しいにもかかわらず、この度の開催にこぎつけたことは、佐藤指揮者の熱意と情熱が如何に大きなものであったか窺い知れます。
曲目はドヴォルザークの交響曲第6番、モーツアルトの交響曲第41番(ジュピーター)と耳慣れた曲が力強く演奏され、アンコールもおなじみの「ラデッキー行進曲」と、盛大な拍手の中に幕を閉じました。
有観客での演奏会は久しぶりでもあり、いつになく熱の入ったものとなりました。お客さまは総勢200名以上。観客の皆さんにとって待ちに待った演奏会であったことは違いありません。
佐藤指揮者には、先の支部だより春号にご寄稿を頂きました。ご自身の楽団「東京プロムナードハーモニカー」の成り立ちや楽団に込めた熱い思いが語られており、このことを思い浮かべながら今回の演奏を聴いたものです。演奏会終了後、平林支部長が楽屋を訪ね、指揮者の佐藤氏夫妻(夫人は同志社女子大卒)と面会し、「支部だより」を手渡すとともに、お礼かたがた親交を深めてきました。
次回は9月11日(日)午後2時開演、都内の杉並公会堂(荻窪)大ホールにて演奏予定です。曲目(予定)としては、「シューマン 交響曲第2番ハ長調」、「ブラームス 交響曲第3番へ長調」等となっています。日程が近づきましたら皆さまへご案内しますので、多数のご来場を期待しております。

(堀光昭 S39年経卒)